トマ・ピケティ
前回の投稿で
「 r > g 」
という話をしましたが、記憶が曖昧で気になったので調べました。
r:リターン(投資で得られる利益の伸び率)
g:グロース経済成長(働いて得られる給与の伸び率)
給与が増えるスピードより、投資で得る利益の方が増えるスピードが早いということですね。
そして、「 rとgの差はどんどん広がり、逆転することはない」、つまり労働者と資本家(投資家)との差は開いていくばかりだということなのです。
出典:https://liberaluni.com/become-capitalist
フランスの有名な経済学者であるトマ・ピケティ氏が提唱したんですね。
この話からすると、一生懸命働いてもなかなか給料は上がらない。
一方、お金持ちの人はもっとお金持ちになっていく、ということになりますね。
もっと早くこういう情報に出会っていればな~と筆者も思います。
人生は毎日勉強ですね。
さて、今日はこれから買おうとしている個別銘柄のお話です。
5020
ENEOSホールディングス
https://m.finance.yahoo.co.jp/stock?code=5020.T
400円あたりで買えれば、
年間配当22円ですので、
配当利回り5%を超えるな、と思って様子をうかがっています。
ただなかなか株価は下がってこないですね。
無理に買わないスタンスですので、
下落局面まで待っていようと思います。
エネルギーの業界の株は、景気の影響を受けやすいと言われています。
好景気時は高株価。
不景気時は低株価。
筆者は信用取引はやらないので、
株価が下がった時に買えるように指し値で注文する事がほとんどです。
さて、下落局面は来るのでしょうか。